@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000134, author = {上島 健 and Takeshi KAMISHIMA and 安藤 啓司 and Hiroshi ANDO and 平本 憲二 and Kenji HIRAMOTO}, issue = {2}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {作業療法で用いる陶芸は、運動機能や社会適応能力の向上等が得られる。また、各工程に準備や時間がかかるので、臨床では使用頻度が少なくなっている。本研究は、健康教室(陶芸作業)で荒練りや釉薬付けを行い、その前後で立位バランス(FRT: Functional Reach Test)の変化を調査した。荒練り作業では粘土の硬さも分析した(通常粘土群・硬い粘土群・釉薬付け群)。FRT は通常粘土群、釉薬付け群とも有意に各作業後で延長した。硬い粘土群では、荒練り作業後で有意に短縮した。通常粘土での荒練り作業や釉薬付け作業後におけるFRT 延長は、両手で粘土を練る要素や立位でのリーチする作業で、体幹周囲筋等の同時収縮性が得られたために立位バランスが向上したと考えられた。一方、硬い粘土群では粘土の水分量不足のため、粘土に荷重する力や手先の力を多く必要としたために疲労を招き、立位バランスの低下につながったと考えられ、粘土の管理も重要な要素であると考えられた。, Original Article}, pages = {93--98}, title = {陶芸作業前後における立位バランスの変化 : 粘土の硬さに着目した検討}, volume = {8}, year = {2014} }