@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000149, author = {村西 壽祥 and Hisayoshi MURANISHI and 中野 禎 and Tadashi NAKANO and 伊藤 陽一 and Yoichi ITO}, issue = {1}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Oct}, note = {肩回旋腱板における変性断裂の多くは棘上筋腱に起こり, 断裂に伴う棘上筋の萎縮および筋力低下が生じる. MRIを用いた腱板筋量の画像評価は有用な方法であるが, 画像筋量評価と筋力評価の相関は不明である. 本研究の目的は, 棘上筋腱断裂における残存腱板筋の画像筋量評価と実際の筋力評価の相関について検討を行った. 対象は肩峰下インピンジメント症候群および棘上筋腱断裂の診断を受けた50例とした. 画像筋量評価は棘上筋, 棘下筋, 小円筋, 肩甲下筋の厚みを計測した. 筋力評価は肩関節の外転筋力, 外旋筋力, 内旋筋力の測定を行った. 棘上筋腱断裂の程度により非断裂群, 小断裂群, 大断裂群に分類し, 筋の厚みと筋力との関連性について群間比較を行った. 棘下筋および小円筋の厚みは, 大断裂群において他の群に比較して有意に低下していた. 外旋筋力においても, 大断裂群が他の群に比較して有意に低下していた. また, 棘下筋および小円筋の厚みと外旋筋力の間に有意な相関を認めた. 腱板損傷に対する保存的治療や腱修復術後のリハビリテーションにおいて, 棘上筋だけでなく残存腱板筋の機能評価と機能強化が重要であると示唆された., Original Article}, pages = {25--35}, title = {肩腱板断裂におけるMRI画像と筋力との関連性について}, volume = {9}, year = {2014} }