@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000168, author = {寺山 久美子 and Kumiko TERAYAMA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {少子高齢化が進む我が国にあって、 地域中心に保健医療福祉すまい等を当事者のニーズに合わせて統合させる「地域包括ケアシステム」を、 リハビリテーション(以下 時にリハと略す)の立場から推進できる「地域リハビリテーション」及びその担い手であるリハ専門職(PT. OT. ST等)の活躍には大きな期待がかかっている。 本学は、 当該3職種の養成機関として9年を経たが、 急性期、 回復期医療の中で活躍できるリハ職養成のための教育研究活動が主流であり、 「生活期リハ」を主たる対象とする「地域リハ」関連の教育研究に関しては、 他のリハ系養成機関も共通の現象ではあるが、 十分とはいえない現状にある。 そこで、 本論では、 「地域リハ」関連領域に於いて今後取り組むべき教育研究等の課題を整理し改善の示唆を得る事を目的に、 本学における「地域リハ」関連の9年間に亘る教育、 研究、 社会貢献活動を分析検討した結果、 次の結論の得た:(1)「地域リハ」関連の教育課程に関しては、 1年次からの系統的なカリキュラムが求められる。 (2)「地域リハ」関連の研究活動は不十分で今後外部競争資金の獲得等により奮闘すべき分野である。 (3)「地域リハ」関連の社会貢献は、 小規模大学としては精力的に取り組んでいる分野であるが、 さらに地域社会のニーズに応える事が期待される。, Review Article}, pages = {21--32}, title = {「地域リハビリテーション」と本学の役割・挑戦 : 地域包括ケア時代に向けて (特集 地域リハビリテーション)}, volume = {10}, year = {2016} }