@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000183, author = {亀井 一郎 and Ichiro KAMEI}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {認知症は社会の高齢化現象に伴い、 この後も増え続けることが予想されている。 認知症を正しく分類、 診断し、 早期から適切な治療を施し、 認知症に対して社会全体が取り組んでいくことが喫緊の課題である。 数字的にはアルツハイマー病が圧倒的に多いが、 血管性認知症との合併例も少なくはない。 またレビー小体型認知症も、 的確な診断により決して稀な疾患ではないことがわかってきた。 前二者と併せて「日本の三大認知症」と呼ばれる。 認知症の前段階とされる「軽度認知障害」の概念も定着しており、 この段階での診断、 治療開始が肝要である。 「手術で治る認知症」として慢性硬膜下血腫、 正常圧水頭症が挙げられ、 両者とも確実な診断と適切な手術により完治せしめることが可能である。 高齢者において水頭症の原因が特定できない「特発性正常圧水頭症」も、 診断の進歩により適切な手術を施されるようになっている。 急速に高齢化の進んでいる我が国において、 認知症の正確な診断と適切な治療は、 患者の自立向上と介護負担軽減の観点から社会的に重要なテーマである。, Review Article}, pages = {7--17}, title = {認知症 (特集 認知症)}, volume = {11}, year = {2017} }