@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000196, author = {上島 健 and Takeshi KAMISHIMA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {臨床実習は、 実習指導者の下で一連の作業療法業務を経験して社会人としてのルールや臨床で必要な事を身につけることであり、 実習生の自己評価表は自己の行動を振り返って効果的な学習を促すものである。本研究は、 作業療法学専攻学生を対象に3年次から4年次までの臨床総合実習参加後の自己評価 (適正、 評価、 記録) を経時的に実施し、 1) 3~4年次での自己評価の比較、 2) 各学年での実習参加分野の違いについて分析した。1) では、 評価や記録に関係の深い自己評価の下位項目で4年次の自己評価が高かった。 2) の実習参加分野の違いでは、 3年次の身体障害群で評価や記録に関する自己評価の下位項目が高く、 4年次では実習参加分野で自己評価に有意差は認められなかった。 3~4年次の自己評価の違いの要因は、 3年次に評価から治療の経過を経験していることや精神障害群での評価過程を記録に反映する難しさが考えられた。 適正の下位項目において、 評価や記録に関係する内容が含まれており、 臨床実習に参加する前の学内指導でこれらの傾向を予測し、 現在の学生に合わせた指導に役立てることができる可能性が示唆された。, Original Article}, pages = {107--118}, title = {臨床実習における自己評価の違い : 本学作業療法学専攻学生の3年次、4年次実習における調査}, volume = {11}, year = {2017} }