@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000198, author = {岡 健司 and Kenji OKA and 髙ノ原 恭子 and Kyoko TAKANOHARA and 古井 透 and Toru FURUI}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {座位や臥位姿勢が異なると、 座圧や嚥下機能は変化すると考えられる。 本研究では健常成人を対象に、 車いす座位15分間保持時における座圧分布の変化を、 背もたれ角度が鉛直の場合と後傾した場合とで比較した。 座圧分布パターンは15分間で変化し、 その変化の様相は背もたれ角度によって異なることが示唆された。 背もたれ角度が鉛直の場合と30°後傾の場合の両方で、 殿部は前方に滑る傾向があることが示された。 背もたれ鉛直では、 座位開始時に座圧が最大であった部位とは反対側の前方において座圧が高くなった。 背もたれ30°後傾では、 背もたれに圧を逃がすことで、 座圧が最大となる部位における除圧がよりなされやすいことが示唆された。 また、 水とゼリーを摂取する際の嚥下音を聴取したところ、 背もたれ鉛直時よりも背もたれ後傾時に嚥下音持続時間が短縮しており、 背もたれを後傾した方が嚥下しやすいことが示唆された。 座位・臥位時の背もたれ角度の違いは、 座圧分布とその変化、 嚥下音に影響することが示された。, Original Article}, pages = {125--133}, title = {背もたれ角度による座位姿勢の違いが身体に及ぼす影響 : 座圧および嚥下音による基礎的研究}, volume = {11}, year = {2017} }