@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000207, author = {藤平 保茂 and Yasushige FUJIHIRA and 中村 美砂 and Misa NAKAMURA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {本研究では、 足浴にて、 体表温度変化にて上半身のどの部分が最も上昇するのか、 体表温度の経時的変化を明らかにすること、 浸漬部位の違いにより腋窩温、 血圧、 脈拍、 体表温度に違いがあるのかを明らかにすることを目的とした。 対象は上半身が裸身の男性大学生21名で、 下腿の浸漬部位を3群(下腿全体を浸漬する群、 下腿中央部までを浸漬する群、 足部を浸漬する群)に分け、 40度の温水に10分間浸漬した後の腋窩温、 血圧、 脈拍、 体表面温度の変化を比較した。 その結果、 高表面温度を呈する部位は、 顔面部(眉間, 額, 鼻周辺)、 鎖骨上窩、 腹部が多かった。 また、 温水への浸漬終了直後では、全ての測定項目の比較において、 水位の違いよる有意な差は認められなかった。 しかし、 加温終了後の腋窩温変化において、 足部を浸漬した群が下腿中央部までを浸漬した群に比べ有意に温度の維持が認められた(p<0.05)。 以上の結果より、 体表面温度の変化では、すべての群の下腿浴(足浴)により、 全身を温める場合と同様の部位が最も上昇することが明らかになった。 また、 40℃の温水にて10分間の足浴は、 下腿全体を温めるより内果・外果が浸かる15cm水位の足浴の方が保温効果に優れていることが示唆された。, Original Article}, pages = {27--36}, title = {成人男性を対象とした浸漬部位の違いによる下腿浴(足浴)が生理学的変化に及ぼす影響に関する研究}, volume = {12}, year = {2018} }