@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000210, author = {馬屋原 邦博 and Kunihiro UMAYAHARA and 平本 憲二 and Kenji HIRAMOTO}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {ろう者・難聴者のコミュニケーション方法である読話において、 日本語の各語音は(1)口の構えが変わらない音節群、 (2)子音部が小開きで発音される音節群、 (3)子音部が閉唇の音節群、 (4)前後の音環境により種々の口型で表される音節群の4つに分類される。 しかし「ら」「れ」「ろ」の音は(1)と(2)のどちらにも分類されることがある。 本研究では揺れのみられる「ら」音の口型パターンについて、 発話資料をもとに検討した。 方法は、 NHKテレビニュースを資料として「ら」の発話116個を録画し、 1人の成人日本語話者が口型パターンを判定した。 その結果、 「ら」発音時には(1)(2)両方の口型パターンがみられた。 アナウンサーと非アナウンサーでは(1)(2)の出現する傾向が異なり、 非アナウンサーでは(1)の口形パターンの出現が有意に多かった。 このことから読話指導時には相手の口型や動きに慣れるように指導することが大切であると確認された。, Report}, pages = {55--58}, title = {「ら」発音時の口型パターン}, volume = {12}, year = {2018} }