@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000247, author = {石川 健二 and Kenji ISHIKAWA and 武井 麻喜 and Maki TAKEI}, issue = {2}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {:我々はこれまでに、米国グループが提唱する診断基準:Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative:ADNI によって判定されるMild cognitive impairment( 以下MCI と略) に着目し、認知機能が正常とはいえないグレーゾーンとされる軽度の認知障害、すなわちMCI と診断がされた患者を対象として研究を行ってきた。我々の見解として、手指の巧緻性に必要な情報処理能力とは、主に認知機能のうち視覚的な情報を正確に認知する能力と認知された情報を有効に活かす能力であると考えた。そのうえで、これらの情報処理過程に何らかの破たんが生じることによって、巧緻性の遅延が顕在化されるのではないかと推察された。そこで手指の巧緻性を指標とすることで、作業療法で用いられる粗大な握り動作や細かなつまみ動作など様々な手作業の評価を通じて、認知機能の状態や悪化しはじめている者の早期発見・予防に有効ではないかと考えた。従って本研究ではMCI患者における手の器用さと視覚記憶の関係をより詳細にみるため、課題の特性を分類したうえで比較した。あわせて巧緻性を必要とする手作業はMCI 患者にとって有効であるかについて考察する。, Original Article}, pages = {37--43}, title = {MCIにおけるgross, fineに分類したSTEF課題とWMS-R visual memoryとの関係}, volume = {7}, year = {2013} }