@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000258, author = {國末 和也 and Kazuya KUNISUE and 三輪 レイ子 and Reiko MIWA}, issue = {2}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {聴力に低下が見られないが、ことばの聴取に困難がある児童生徒8名(男6名、女2名)に騒音下語音聴取検査を実施した。そのうち4名(男4名)は、学習障害、注意欠陥/多動性障害の診断を受けていた。その結果、児童生徒には、騒音下の聴取に低下傾向が見られた。この聴取傾向は、聴覚情報処理障害の聴取傾向と同様であった。併せてマトリックスにて異聴傾向を検討すると、騒音が負荷されると有声子音通鼻音/m/ /n/、無声子音破裂音/p/ /t/ /k/に異聴する傾向が見られた。聴覚情報の処理に関して聴覚情報処理障害、学習障害、注意欠陥/多動性障害との関係性については明言できないが、状態として騒音下での聞き誤り傾向があり、聴覚情報を処理する過程に共通する問題があった。聴覚情報の処理の困難さを補うために、視覚情報を充実し、騒音を軽減するような環境調整を行うこと等の教育的支援や家族支援をすることが重要であることが確認された。, Original Article}, pages = {31--41}, title = {騒音下聴取に困難を呈する児童生徒の聴取傾向}, volume = {3}, year = {2009} }