@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000264, author = {藤平 保茂 and Yasushige FUJIHIRA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、閉眼での肩関節屈曲における定位への再現運動において、再現角度の違いにより難易度が異なるのか、再現までの時間により難易度が異なるのか検証することであった。対象は、右肩関節に疾患のない68名の学生であった。方法は、アイマスクを装着した椅座位の被験者に、肩関節屈曲90度位と120度位を30秒間覚えさせた後、それぞれの屈曲角度への再現運動をさせ、被験者が再現したその位置との誤差を比較分析した。課題は4課題で、肩関節の屈曲角度を90度と120度とした角度課題2種と、試行間の間隔時間を5秒間と30秒間とした間隔課題2種を設定した。その結果、90度課題において、30秒間隔は5秒間隔に比べ有意にずれを認めた(p<.05)が、120度課題では、5秒間隔と30秒間隔の間には有意な差は認められなかった。また、5秒間隔課題において、120度課題は、90度課題に比べ有意にずれを認めたが(p<.001)、30秒間隔課題では、90度課題と120度課題の間には有意な差は認められなかった。これらの結果から、肩関節屈曲における再現運動では、再現までの時間が短い場合、再現角度の違いによる難易度は異なり、再現までの時間が長い場合、再現角度の違いによる難易度は異ならないことが示唆された。, Report}, pages = {125--132}, title = {閉眼での肩関節屈曲における定位への再現運動について--屈曲角度の違いにより、難易度は異なるか}, volume = {5}, year = {2011} }