@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000028, author = {國末 和也 and Kazuya KUNISUE and 福島 邦博 and Kunihiro FUKUSHIMA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {標準抽象語理解力検査を聴覚障害者に実施し、S-P表分析を用いて抽象語の理解傾向及び語彙指導法について検討した。対象は、小学1年生から中学3年生までの知的発達に問題が指摘されていない聴覚障害児79名であり、補聴器装用児は63名、人工内耳装用児は16名であった。比較群は小学1年生から6年生の健聴児188名であった。 S-P表分析により、小学校中学年以降の聴覚障害児の抽象語理解は、約1から2学年ほど健聴児より遅れる傾向があったが、高学年から中学生になると、健聴6年生の正答率の平均以上の抽象語の理解をしている児童・生徒がいた。所謂、‟9歳レベルの峠“を越える児童・生徒がいることが示された。また、S-P表分析により語彙指導をする上での時期の推定が可能になり、聴覚障害児には、適切な時期に適切な語彙を指導する重要性が示唆された。, Original Article}, pages = {19--35}, title = {S-P表分析による聴覚障害児の抽象語理解}, volume = {4}, year = {2010} }