@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000281, author = {生水 智子 and Tomoko OMIZU and 田崎 史江 and Fumie TAZAKI and 中村 美砂 and Misa NAKAMURA and 今岡 真和 and Masakazu IMAOKA and 中尾 英俊 and Hidetoshi NAKAO and 肥田 光正 and Mitsumasa HIDA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {<目的>本研究は、 地域在住高齢者における睡眠状況と園芸活動の関係を明らかにすることを目的とした。 <方法>60歳以上の地域在住者213名(男性: 53名 女性: 160名、 平均年齢73.78±6.79歳)を対象とし、 睡眠状況については、 ピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQI)を用い、 園芸活動については実施頻度について調査した。 <結果>PSQI評価に基づく睡眠障害者は93名であった。 週2回以上の園芸活動実施者(園芸活動実施群)は95名、 週1回以下の園芸活動低頻度または非実施者(園芸活動非実施者)は、 118名であった。 PSQIの総合得点について、 園芸活動実施群と非実施群の2群で比較した結果、 有意差は認められなかった。 PSQI下位カテゴリーC1~C7(睡眠の質、 入眠困難、 睡眠時間、 睡眠効率、 睡眠困難、 眠剤の使用、 日中覚醒困難)7項目について比較した結果、 「C3睡眠時間」および「C6眠剤の使用」について有意差を認めた。 つまり園芸活動実施群は非実施群と比較して、 有意に睡眠時間が長く、 睡眠剤の使用が少なかった。 年齢と性を考慮したロジスティク回帰分析の結果、 園芸活動の有無と睡眠剤の使用が最も関係していた(P=0.004)。 <結語>地域において日常的に園芸活動を行っている高齢者は、 睡眠剤の使用頻度が低いことが示唆された。 本結果により、 園芸活動を行っている高齢者は、 睡眠剤に頼らない入眠が得られていることが示唆された。, Short Paper}, pages = {39--43}, title = {地域在住高齢者における睡眠状況と園芸活動の関係}, volume = {14}, year = {2020} }