@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000031, author = {Takako MIZUNO and 水野 貴子 and 上島 健 and Takeshi KAMISHIMA}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {計算課題実施の前後にWAIS-Ⅲの作動記憶検査(算数、数唱、語音整列)を健常成人に実施し、検査結果の変化について検討した。計算課題の前後における比較では、算数において有意な差はみられなかったが、数唱、語音整列、作動記憶結果では、計算課題後の得点が有意に高かった(p<0.05)。算数では、暗算の要素が求められ、単なる計算課題を行うだけでは作動記憶の得点には結びつかない。一方、数唱、語音整列では、計算課題により作動記憶の向上につながる可能性が示唆された。また、計算課題に対する誤答は少なく、実施時間と誤答数には相関がみられなかった。課題を速く行う指示により、前頭前野の賦活が期待されている。今回の計算課題からも作動記憶を活性化することが考えられ、認知症高齢者に対して作業療法を行う前に、できるだけ速く簡単な計算課題を実施し、作動記憶を活性化させることにより、作業療法の効果が向上する可能性があると考えられた。, Original Article}, pages = {57--64}, title = {計算課題の前後における作動記憶の変化 ―健常者に対する試行的調査―}, volume = {4}, year = {2010}, yomi = {ミズノ タカコ} }