@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000349, author = {小西 正良 and Masayoshi KONISHI}, issue = {2}, journal = {大阪河崎リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {肩甲骨は三角形を呈する扁平骨で胸郭背面の皮膚に覆われるために, その位置, 運動や方向は捉えにくい. この部位は障害されることが多く, 正常な上肢運動の理解は重要である. 肩甲上腕リズムと表現される複合的・協調的運動を展開する5種類の関節が記述されている. すなわち, 肩甲上腕関節, 肩鎖関節, 胸鎖関節, 肩甲下関節および肩甲胸郭関節である. 前3者は解剖学的関節であるが, 後2者は関節包や関節腔を持たないために関節の定義から除外することで混乱を避けることが必要である. 肩甲骨の運動については, 胸郭背面の弯曲に沿って位置を移動する拳上・下制と外転・内転運動の2方向の運動と, 位置を固定し移動することなく方向や角度を変化させる上方・下方回旋, 前方・後方傾斜と内側・外側隆起の3軸の運動に分けることで理解を深めることができる. 肩甲骨の位置移動は, 体幹から肩甲骨に停止する筋群が行う. 肩甲骨の位置固定のまま, 方向変位は肩甲骨から上腕骨に停止する筋群が担当することで調整される., Commentary}, pages = {89--94}, title = {肩甲骨の運動 : 上方回旋と基本的な運動・関節}, volume = {9}, year = {2015} }