@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {勝山 隆 and Takashi KATSUYAMA and 小枩 武陛 and Takenori KOMATSU and 久利 彩子 and Ayako HISARI}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {この研究の目的は、作業療法で行われる食事動作訓練の根拠となり得る、利き手上肢による食事動作時の各関節角度と運動幅と相分類し、スプーンを食器へ運ぶ相、食べ物をすくう相、食べ物を口へ運ぶ相、食べる相での各関節の協調性を明らかにすることである。光学式3次元動作解析装置を用いて、20人の健常若年者(男13名、女7名、年齢21±1.3歳)がヨーグルトをスプーンで3口食べる課題を計測し、分析した。その結果、各関節角度と運動幅が明らかになり、体幹の屈曲運動を伴わない食事動作に必要な可動域と運動幅がわかった。また、各相における関節運動の特徴は、食べる相では、肩関節の屈曲・外転角度と肘関節屈曲角度と前腕回外角度がともに増加し最大値を示し、すくう相では、手関節の掌・橈屈が大きく関与し、前腕が回外されすくわれたスプーンは肩関節外転・内旋で調整され、肩関節内旋運動は、食べる、すくうの2相に角度が増加し関与していることがわかった。, Original Article}, pages = {85--93}, title = {健常若年者がスプーンを用いた食事動作における上肢関節運動の変位}, volume = {5}, year = {2011} }