@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000069, author = {佐竹 勝 and Masaru SATAKE and 長辻 永喜 and Hisaki NAGATSUJI}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {当大学カリキュラムの特徴の一つに園芸療法という科目がある。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の国家資格に加えて園芸療法士の認定資格が得られるという魅力もあってか、初年度にもかかわらず定員枠の50名を大幅に越す人気講座となっている。超人気のこの園芸療法、歴史的にみれば1900年の初頭より精神科領域において永年にわたり作業療法の一種目(農耕・園芸)として活用されてきた。都市化が進むにつれ、一定の土地確保が困難となり、実施する施設は減ったものの、今なお多くの病院・施設で利用されている作業種目である。近年の急激な高齢社会は、深刻な認知症問題を抱える事となり、増え続ける認知症に対しいかに歯止めをかけるかが急務となってきている。この課題の切り札として園芸療法が脚光を浴びるようになり、老人保健施設など福祉領域において、作業療法士に加えて園芸療法士の指導による活用の広まりが見られてきている。園芸療法の目的は、土を耕し、種を蒔き、花や植物を育て収穫するまでの一連の園芸活動や役割から生み出される"癒し効果"を心や身体のリハビリテーションに役立てることにある。特に作業療法学専攻においては基礎作業学として重要な位置づけと捉えている。この度、開学初年度にもかかわらず、この園芸療法を主眼とした海外研修プログラムが実現したのでその研修概要について報告する。今後は、継続的行事として定着させ、園芸療法の学問的発展と、建学の精神である「豊かな人間性」育成に寄与していきたい。, Report}, pages = {93--106}, title = {カナダ園芸療法研修記}, volume = {1}, year = {2007} }