@article{oai:kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp:00000084, author = {鈴木 英鷹 and Hideo SUZUKI}, journal = {大阪河﨑リハビリテーション大学紀要, Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University}, month = {Mar}, note = {『日本書紀』の後をうけ、8 世紀末から10 世紀には『続日本紀』『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』の5 つの勅撰史書が成立した。4 番目の勅撰史書である『続日本後紀』を基本史料として、医療福祉に関する記事を抄出し年表を作成し、平安時代初期の医療福祉の姿を探求した。その結果、『続日本後紀』で採り上げられている記事の多い分野は6 つあることがわかった。その6 つの分野とは、①疫病について(疫病の原因をどのように考えていたか、また疫病に対してどのような対応をしたか)、②物怪について(『続日本後紀』の記事の一つの特色として物怪記事がきわめて多い)、③天皇の病気とその対応について、④多産記事について、⑤賑給記事について、⑥穢れについて、であった。この論文では医療施設、病名や病状などを中心に解説した。, Original Article}, pages = {81--100}, title = {『続日本後紀(しょくにほんこうき)』にみる医学記事について}, volume = {6}, year = {2012} }