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  1. 大阪河﨑リハビリテーション大学大学院年報
  2. 第2巻(2024年3月)

サルコペニア有病と ドメイン別認知機能の関連について

https://kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp/records/2000066
https://kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp/records/2000066
2f40bc66-e1d2-46e9-9bc3-e375d3ce637e
名前 / ファイル ライセンス アクション
10_サルコペニア有病とドメイン別認知機能の関連について.pdf 10_サルコペニア有病とドメイン別認知機能の関連について.pdf (4.7 MB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2024-03-29
タイトル
タイトル サルコペニア有病と ドメイン別認知機能の関連について
言語 ja
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 地域在住高齢者
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 サルコペニア
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 認知機能
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
著者 高松 昌太朗

× 高松 昌太朗

ja 高松 昌太朗

en Syotaro TAKAMATSU

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 サルコペニアを有することは様々な有害事象との関連性が明らかとなっている。近年ではサルコペニア有病と認知機能低下は一定の関連性があると報告されており、運動不活発による骨格筋の減少は知的な機能の低下を惹起させる可能性が高く、理学療法学的視点から認知機能を改善させるためにはメカニズムの理解が必要である。
 本研究の目的は、サルコペニア有病とドメイン別認知機能の関連性を調査し、骨格筋の変化により影響を受けやすい特定の認知機能を明らかにすることである。対象者は大阪府貝塚市にて運動機能、認知機能の測定会を市報やポスティングにて周知した際に申し込みはがきで自ら応募してきた貝塚市在住高齢者249 名(男性67 名、女性182 名)平均年齢74.2 ± 6.8歳とした。
 サルコペニアの評価は Asian Working Group for Sarcopenia 2019( 以下 AWGS2019)の研究目的のアルゴリズムに沿って評価した。認知機能はAddenbrooke’s Cognitive Examination Revised(以下ACE-R)を使用して評価した。
 統計学的解析はAWGS2019 の定義に従い、健常群、サルコペニア群、重度サルコペニア群の3 群に分類して、ACE-Rの5 つのドメイン別に一元配置分散分析を行い分析した。なお、有意水準は5%未満とした。3 群の該当者は健常群187名(76.6%)、サルコペニア群50 名(20.5%)、重度サルコペニア群7 名(2.9%)であった。ACE-R の5 つのドメイン別による3 群比較では有意差を認めるドメインは確認されなかった。なお、各得点は以下の通りであった。健常群の注意・見当識領域の総合点17.4 ± 1.1 点、記憶総合の点は21.5 ± 4.5 点、流暢性総合の点は10.5 ± 2.2 点、言語総合の点は23.9± 3.0 点、視空間総合の点は15.3 ± 1.4 点、サルコペニア群の注意・見当識総合の総合点は17.3 ± 1.0 点、記憶総合の点は22.8 ± 3.3 点、流暢性総合の点は10.3 ± 2.4 点、言語総合の点は24.6 ± 1.2 点、視空間総合の点は15.3 ± 1.1 点、重度サルコペニア群の注意・見当識総合の点は18.0 ± 0 点、記憶総合の点は21.5 ± 2.8 点、流暢性総合の点は10.5 ± 0.9 点、言語総合の点は24.7 ± 1.1 点、視空間総合の点は15.4 ± 0.7 点であった。
 サブ解析では、後期高齢者、性別ごと、認知機能低下該当者の4 つのカテゴリーに分類して、サルコペニア有病による認知機能低下への影響に違いが見られるか検討したが、今回の対象者では有意な関連性は確認されなかった。
 本研究対象者における、サルコペニア有病と認知機能低下についての関連性は確認されなかった。自発的に運動機能測定会に参加する地域在住高齢者では、サルコペニア有病の有無は認知機能へ与える影響は小さい可能性が推測された。
言語 ja
書誌情報 大阪河﨑リハビリテーション大学大学院年報

巻 2, p. 91-108, 発行日 2024-03-31
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Ver.1 2024-03-29 00:30:39.875441
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