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  1. 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要
  2. 第10巻(2016年3月)

ロコモティブシンドロームと関係する体組成の解析

https://kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp/records/2000244
https://kawasakigakuen.repo.nii.ac.jp/records/2000244
6964d912-599a-40eb-b5bd-08dd5f82edc7
名前 / ファイル ライセンス アクション
016小橋.pdf 016小橋.pdf (1.2 MB)
Item type その他 / Others(1)
公開日 2025-05-09
タイトル
タイトル ロコモティブシンドロームと関係する体組成の解析
言語 ja
タイトル
タイトル Association Between Locomotive Syndrome and Body Composition
言語 en
キーワード
主題Scheme Other
主題 ロコモティブシンドローム
キーワード
主題Scheme Other
主題 BMI
キーワード
主題Scheme Other
主題 中高年者
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ article
著者 小橋 洋介

× 小橋 洋介

ja 小橋 洋介

en Yosuke KOBASHI


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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 ロコモティブシンドローム(LS)は運動器の機能が低下して要介護や寝たきりになったり、そのリスクが高い状態を言う。これまでに LS と体組成との関係に関する報告は少ない。そこで本研究では LS の判断ツールである足腰指数 25(GLFS-25)を用いて、LS に関係のある体組成因子を明らかにすることを目的とする。健康セミナーに出席された地域在住の 282 名の男性および 240 名の女性を対象に行った。体組成データとして年齢、身長、体重、体脂肪率、体格指数(BMI)、骨密度(%YAM)を測定した。LS の診断ツールとして GLFS-25 を使用した。男性はロコモ(LS)群 13 名、非ロコモ(nonLS)群 269 名であった。LS 群と nonLS 群を比較すると年齢、身長、体重、体脂肪率、BMI で有意差が見られた。女性では LS 群 30 名、nonLS 群 210 名であった。LS 群と nonLS 群を比較すると年齢、身長、体脂肪率、BMI、%YAM に有意差があった。特に BMI は、男女共に LS 群で 25㎏ /㎡以上であった。さらにロジスティック回帰分析の結果、男女共に年齢と BMI が LS と強い関係にあった。BMI を「やせ(BMI:<18.5)」、「標準(BMI:18.5 ≦ , 25>)」、「肥満(BMI: ≧ 25)」で分けて GLFS-25 スコアを比較すると女性の「標準」と「肥満」間に有意差が認められた。男女共に年齢とBMI が LS と関係することが明らかとなった。これらの結果より加齢による筋力低下や BMI の増加で活動量の低下に伴い骨格筋量の減少が起こり LS になる可能性が大きくなると考えられた。
言語 ja
bibliographic_information ja : 大阪河﨑リハビリテーション大学紀要
en : Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University

巻 10, p. 149-155, ページ数 6, 発行日 2016-03-31
出版者
出版者 大阪河﨑リハビリテーション大学
言語 ja
出版者
出版者 Osaka Kawasaki Rehabilitation University
言語 en
item_10010_source_id_9
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 1881-509X
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Ver.1 2025-05-09 06:54:46.491312
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